Yoyumeからのメッセージ   2003年6月20日 

 

皆様(みなさま)ごきげんよう。

 

さて、今日(きょう)(なに)からお(はなし)しましょうかね。

 

そうですね、(しん)(しん)(れい)についてはもう何度(なんど)もお話し(いた)しましたので皆さんには馴染(なじ)みの言葉(ことば)でございますが、そうですね、それではその中の霊ですね。 もうこの中では霊の存在(そんざい)など(しん)じないという(かた)はいらっしゃらないですが、それでも見えない、(さわ)れない、そういうことで本当(ほんとう)に霊とは何なのかというと結構(けっこう)(むずか)しい、そう思っていらっしゃる方もおられると思うのですよ。

色々(いろいろ)解釈(かいしゃく)できますが、今日はその霊でもこれは日本語(にほんご)表現(ひょうげん)霊魂(れいこん)という言葉がありますね。 霊と(たましい)と書いて霊魂と言うのですが、この霊と魂は(おな)じなのか(ちが)うのか? 違うのならどう違うのか? それについて皆様お(かん)じになることをお()かせ(ねが)えますか? 何でもいいのですよ。 自分(じぶん)は霊と魂は(おな)じだと思うとか、こうこうこういうふうに違うのではないかとか。 それについて考えてみて下さい。 そして夫々(それぞれ)(おも)うところを(おっしゃ)ってみて下さい。 何でもいいのですよ。 間違(まちが)って(はじ)をかくなどは努々(ゆめゆめ)考えないで。 立派(りっぱ)なお(こた)えをしようなどというのはそもそも自我(じが)ですよ。 何でもよろしいのです。 思いつくままに仰ってみてください。 

 

アナハラセ: まだ身、心、霊の心と霊の違いを実感(じっかん)するところまでいっていなかったところがあるので、霊と魂の違いなどは全然(ぜんぜん)(かんが)えたこともありませんでした。 言われてみると霊というのは多分(たぶん)個別(こべつ)性格(せいかく)をもったようなエネルギーというか(ひかり)というかということで、言葉の(たん)なる違いかもしれないですが。 魂というともっと集合的(しゅうごうてき)意味(いみ)のそういうエネルギーというか光というか、意味(いみ)(つよ)くなるのではないかというふうに感じますね。

ヨユメ: ()るほど。 (ほか)には? 

この霊と魂なのですが日本語で霊と魂と(もう)しますが、他の言葉ではこのように区別(くべつ)して言ってはいないのですね。

アナハラセ: (たと)えばspiritとsoulの違いですか?

ヨユメ: そうなのですか?

アナハラセ: どうなんでしょう。 霊というとどっちかと言うとghostみたいな意味が入ってくるかなという感じがします。

ヨユメ: そうしますと人格(じんかく)というか人のような(さま)(そな)わったようなものを想像(そうぞう)した場合(ばあい)はアナハラセはどちらかというと霊の方をそう思って、魂の方ではないと思われますか?

アナハラセ: うーん、(たん)なる言葉上(ことばじょう)のものなのかちょっと()からないですけど。

ヨユメ: そうですね。言葉がね、障害(しょうがい)になりますね。

アナハラセ: 例えば守護(しゅご)(れい)とか指導(しどう)(れい)といった場合はたとえば指導霊の場合はそういうエキスパートというか専門家(せんもんか)がいらっしゃって、それは特有(とくゆう)のキャラクターをもっているような存在(そんざい)ではないかという気がしますが。

ヨユメ: 成るほど。 他には。

トコロ: 私はアナハラセと(ぎゃく)に魂のほうがどちらかというとキャラクタ−をそなえたようなものだと思います。

ヨユメ: 成るほど、(まった)反対(はんたい)意見(いけん)ですね。

トコロ: はい。 逆ですね。

ヨユメ: 成るほど。 色々あると思うのですが、そのように皆さん感じられるところ、(ただ)しい正しくないはどうでもいいことなのですよ。 結果(けっか)としてどちらが(ただ)しいということになるかもしれませんが、大事(だいじ)なのはご一緒(いっしょ)に考えてそして自分の思いを皆様に(つた)える。それが大切(たいせつ)なのですよ。

トコロ: (あま)り考えたことはなかったのですが、どちらかと言うと霊というと本当(ほんとう)にご大霊(たいれい)()御霊(みたま)(いただ)いたそのものというふうに感じます。 魂というのは私たちそれを頂いてある人はものすごく何回(なんかい)転生(てんじょう)して()きて、そしていろいろ肉体(にくたい)を持ってそういうものにも影響(えいきょう)されてきたようなものが魂なのではないかと思うこともあります。

アナハラセ: 大和魂(やまとだましい)という言葉がありますね。 大和魂あれは固有(こゆう)のものでなくてそれは一種(いっしゅ)意志(いし)(あらわ)れみたいな。

ヨユメ: 成るほど成るほど色々出てきましたね。 そういうふうに思いつくことをどんどん皆さんで仰っていくうちにそれなりに答えが出てくるのですよ。 私が(もう)()げることも出来ますが、皆さんに考えていただいて、思い思いの意見を()べられて、そのうちに「あっ、そうだね、それもそうだね」とそのようにして何かこう意見がまとまっていくのですよ。

 

パケサーはどうですか?

パケサー: そこまでいきません。

ヨユメ: そこまでとはどこまでですか?

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: 同じと思いますか? やっぱり、違う

パケサー: 違うと思います。

ヨユメ: 同じという意見があってもね、それはそれで(よろ)しいと思うのですよ。

パケサー: ちょっと違う

ヨユメ: 違うとは思われるのですね。 皆さんそうですか?

皆さん: 違うと思います。

ヨユメ: 違うと思われます。その違いがなにか分からない。

アナハラセ: ()が違う。

皆さん: (笑い)

ヨユメ: それではこの中でやっぱり()(かた)が違うだけで同じものなのだと思われる方はいらっしゃいますか?

ショーカ: そういう気もします。

アナハラセ: 今までは同じように使ってきたのでは?

ヨユメ: そうですね。 でも(あらた)めて考えるとやっぱり違うなと。 そこなんですよ。 まずは見えないもの、そういうものを(みと)めることが出来(でき)たから私がこの霊魂という話を。 一番(いちばん)最初(さいしょ)(こころ)と、先程(さきほど)いみじくもアナハラセが言ったように、心と魂のその違いさえもはっきり区別ができない、そういう時に霊と魂の違いなどお話ししますともっとわかりにくくなりますよね。 しかし今、皆様ははっきりとわからないとは仰るものの、心と霊ですね、身心霊−肉体、心、霊−この三つの違いはもう(つか)んでいらっしゃるのですよ。 それは私共(わたくしども)にわかります。 それでは霊と魂の違いをお話しする時期(じき)かなと思って、今日はそれを話題(わだい)にしようと思ったのです。

 

他にこういうところが違うのではないかというご意見はありませんか? 

ナバキは(いそが)しく、なんか(あたま)のうしろで考えているんですが。 考えていることを言葉に出してみて下さい。

ナバキ: 一生懸命(いっしょうけんめい)考えているのですが魂は信念(しんねん)みたいな感じかなと思うのですけど。 霊は何て言ったらいいのか

ヨユメ: しかし夫々(それぞれ)(ちか)づいてきましたよ。 

言葉(ことば)にすると難しいのですが、皆様夫々にここで違いを感じてはいらっしゃる。 違いがあると言うこと、感じるということはわかっていらっしゃる。 それが言葉に出来ない。 ということは私がいつもどれだけ苦労(くろう)してお話しするか分かっていただけますでしょう。 時々もう本当におわかりいただけるように話すのに苦労(くろう)しますの。 結構(けっこう)勉強(べんきょう)しているのですよ。 言葉で表現(ひょうげん)しなくてはいけない。

 

それでその色々(いろいろ)制限(せいげん)のある言葉を使って、そうですね、ご説明(せつめい)しますとトコロとアナハラセの意見が調度(ちょうど)反対(はんたい)になりましたが、どちらかと言うとトコロが言ったように霊というのはご大霊の分け御霊。 皆様にずっとついてくださっている守護(しゅご)(れい)(さま)指導(しどう)(れい)(さま)そういうことからもご大霊の分け御霊、ご大魂(たいこん)とは言いませんね。 (すべ)てをお(つく)りになった創造主(そうぞうしゅ)のことを私共は日本語で表現(ひょうげん)します場合にはご大霊と言い、ご大魂とは申しません。 そうしますと全てを創られた、全ての勇気(ゆうき)のもと、生命(せいめい)エネルギー、そういった不変(ふへん)なものは霊なのですね。 

そして(たましい)というのは、大和魂(やまとだましい)が出てきましたが、(むかし)の人はそのように、それにはさっきアナハラセが言った集合体(しゅうごうたい)としての意識(いしき)、ナバキは信念(しんねん)という言葉を使いましたが、(よう)意識(いしき)ですね。 そういうものを反映(はんえい)しているのが魂。 

 

(ふた)つにスパッときれいに()けてしまえるものではないのですが、皆様が実存界(じつぞんかい)(かえ)って来られる、肉体(にくたい)()てて帰って来られるときにははよく魂が()けたと言われますがあれは霊なのですよ。 肉体から本当(ほんとう)(いのち)生命体(せいめいたい)が出て行くわけですね。 それはご大霊(たいれい)からいただいて皆様どのような(せい)()きられても延々(えんえん)(つづ)いて存在(そんざい)する生命(せいめい)ですね。 それは霊なのですよ。 そして過去生(かこせい)、それから未来(みらい)転生(てんじょう)してこられた時に()きるその(しょう)、いろいろ(まな)ばれるでしょうが、その各生(かくせい)において()(つづ)き霊は(ちが)った肉体(にくたい)宿(やど)ります。 そして各生での(おも)いを、体験(たいけん)を持って進化(しんか)していきます。 そして究極(きゅうきょく)はご大霊のみもとにということなのございましょうが。 

 

(かた)や魂というのは過去生(かこせい)におけるそういう皆さんの体験の一つ一つよりも、各生においてどのような環境(かんきょう)()きられ、どのような家族(かぞく)関係(かんけい)で、言葉(ことば)()えましょう。 私もちょっと表現(ひょうげん)ができないのですが、分かっていただき(やす)いように()い変えましょう。 霊−不変(ふへん)存在(そんざい)する霊−がこの(たび)ナバキとして、アソウとして、パケサーとして生きていますよね。 皆様は日本人(にほんじん)としての肉体をもって生きておられる。 そして日本人の肉体を持ってこのアメリカで生きておられる。 そしてこの時代(じだい)こういう経済(けいざい)社会(しゃかい)の中で生きておられる。 おなじく日本で(そだ)った日本の方はまた違った環境(かんきょう)で違った社会(しゃかい)の中で生きておられる。 そのように与えられた環境に霊は影響(えいきょう)()けます。 そのように皆様の変わらない生命体(せいめいたい)に影響を与える環境(かんきょう)なり、(ある)いは人間(にんげん)関係(かんけい)なり、民族(みんぞく)として、或いは家族(かぞく)関係(かんけい)、そういったもので(あた)える影響、生命体(せいめいたい)に影響を与える部分のものを魂というのです。 余計(よけい)()かりにくくなりましたか?

アナハラセ: 集合(しゅうごう)意識(いしき)とは違うのですか?

ヨユメ: 集合意識もその一つです。 

アナハラセ: もっと身近(みじか)なものもある、

ヨユメ: 身近なものです。 集合意識といえばすべてがいずれは集合意識になるのですよ、高い次元(じげん)で。 もっと低い次元で三次元的、三次元に近い次元での集合意識等ですね。 民族(みんぞく)意識(いしき)そういったものも。 ですから(だれ)(おし)えられなくても日本人はやはり日本人的考えとか意識をもっていますね。 それを()()いで、それは遺伝(いでん)とかというものではないのです。 それは魂なのです。 学習(がくしゅう)せずとも(おぼ)えている部分(ぶぶん)ですが、それは霊ではないのですよ。

アナハラセ: 霊にキャラクターみたいなものがあるのですか? (ちが)いますね。

ヨユメ: 違いますね。 霊も魂も本当はキャラクターなどないのです。 キャラクターというのは人格(じんかく)のことですね。 ただそれはないのですよ。 というのは霊というのは見えない、皆様の生命体は全部(ぜんぶ)(つな)がっているのです。 貴方(あなた)があって私があるのではないので、本来(ほんらい)個別(こべつ)のものではないのです。 肉体を持ったときにそのように認識(にんしき)されてしまうのですね。 ただ皆さんの霊的(れいてき)グループ、7人の霊的グループというのは同じ意識の魂をもった方が多いのです。 

何となくお分かりいただけましたか? 

 

それではこんな話を聞いてどう役にたつのかというところでしょうが これから見えない世界の霊、そういうものを考えながら、或いは色々な体験をされますとこれを知っていると「あっ、これは霊の話だ」、「これは魂のほうなのだな」というふうにこの違いを分かっていて便利(べんり)なときが(まい)りますのでね。 今は「何でこんなことを」、「霊でも魂でもいいのではないか」と思われるでしょうが、そういう時がまいりますのでね。

 

パファ: 質問(しつもん)ですが、 4次元以上の世界に魂というものは存在するわけですか?

ヨユメ: まずはいつも私共は三次元、四次元、五次元と()びますが、それは便宜上(べんぎじょう)つけた名前であることはご存知ですね。 そして三次元,四次元は同時(どうじ)存在(そんざい)しているのですよ。 それ(ゆえ)三次元と四次元の違いというのは大雑把(おおざっぱ)に三次元は皆様の肉体で感知(かんち)出来(でき)世界(せかい)、四次元はそうではない世界。 そういうところでさっきアナハラセがいったように心は見えませんね。 そういうことで心は三次元にも四次元にも両方(りょうほう)存在するのです。 そういう意味で魂も霊も4次元には存在するわけです。 答えになりましたか? 魂は見えませんね、霊も見えません。 そういう点で四次元以上の世界ですね。 

 

アナハラセ: もう一つ質問があるのですが。 霊と魂の違いですけど、例えばトータという霊、霊はひとつですがトータとして生まれてきて、彼なりにそういう色んな生活それから転生(てんじょう)回数(かいすう)(おお)く色々そういう知識(ちしき)もあるし、人より器用(きよう)でいろいろなことができる、そういうのは魂が(おぼ)えているからですか? まあ性格(せいかく)でないということなのですが

ヨユメ: 憶えているのは、転生によって色々な体験を憶えているのは霊でございます。 と申しますのはね、霊は不変(ふへん)に、その皆様の、そうですね、アナハラセにわからせるのにはこれが宜しいでしょう。 

ちょうどコンピュターのメモリのようにすべて蓄積(ちくせき)されるのは霊の中に蓄積されるのです。 それがどのようにと申しますのは、たまたま今生(こんじょう)は日本人として生まれたからですが、以前は皆様はアメリカインディアンとして生きたことがおありですよね。 それにアナハラセは今のノルウェイですか、そこで生を受けてお(ぼう)さんとして生活(せいかつ)された。 その記憶(きおく)(つよ)(れい)(きざ)まれている。 それは霊にあってですね、魂、集合(しゅうごう)意識(いしき)、その環境(かんきょう)というのはいま、今生(こんじょう)()きるときに霊に影響を(あた)えますが、(つづ)いて(つぎ)(せい)までいくものではないのですよ。 分かりました?

アナハラセ: (たましい)記憶(きおく)というふうな言い方を(だれ)かしていましたが。

ヨユメ: そうです。 それは魂と霊を分けないで表現した場合はそうなのです。 今までは魂も霊も一つ同じようにに(あつか)ってきましたからね。 でなければ最初(さいしょ)からこのように分けて話しますと、それでなくてもわかりにくいのに困りますでしょ。 順序(じゅんじょ)()って一応(いちおう)これでも苦労して工夫(くふう)してお話を進めていっているのですの。

 

アナハラセ: そしたら経験(けいけん)が多い霊というのは波動(はどう)の高い霊とかと(かん)(けい)ありますか?

ヨユメ: いえ、関係ございません。

アナハラセ: 経験が多くても?

ヨユメ: 転生が多いということと波動の高さは全く関係ございませんが、知識(ちしき)蓄積(ちくせき)は多いのですよ。 それも何時(いつ)どの時代にどのように、原始(げんし)時代(じだい)にばかり転生して来ているのと色々な違った時代に転生してきたのとこれまた違いますしね。 そして転生してきて何をしたかによっても全く違います。

ショーカ: それでは波動が高いということは現生(げんせい)だけの単位(たんい)というかそういうものですか?

ヨユメ: そうです。 今の。 波動高く生まれ、今生()りてきて()げていく人もおります。 本来(ほんらい)徐々(じょじょ)に上がっていくべきものなのですが。 中々そうは行かないものでしてね。 

 

それでは霊と魂のお話はこれ位にして次はそれではもっと基本的(きほんてき)(しん)(しん)(れい)にいきましょうかね。

 

パケサー、お(なか)がすいていますか?

パケサー: いいえ。

ヨユメ: ()いてない。 パケサーはお腹が空いたらどうしますか?

パケサー: お腹が空いたら(おこ)りっぽくなる。

ヨユメ: お腹が空いたらお(みず)を飲んで()ますか? 

パケサー: 最近(さいきん)はなるべく...

ヨユメ: そんな事は聞いていません。 

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: お腹が空いたらどうしますか? 簡単(かんたん)に答えてください。

パケサー: 物を食べる。

ヨユメ: そうですね。 (もの)を食べますね。 皆さんそうですね。

皆さん: はい。

ヨユメ: そして肉体(にくたい)を持たれている以上(いじょう)、生命、肉体を維持(いじ)する為にはお食事(しょくじ)はしなければなりませんね。 それは皆さん同意(どうい)なさいますでしょ、パケサーだけでなく。 

 

それでは私からの質問(しつもん)です。身心霊の(しん)肉体(にくたい)−の部分(ぶぶん)だけがお(なか)をすかせるわけではないのですよ。 心、それから霊も引き続(ひきつづ)存在(そんざい)していく為にはエネルギーが補給(ほきゅう)されなければいけません。 これはもう単純(たんじゅん)宇宙(うちゅう)のシステムなのです。 エネルギーの補給(ほきゅう)()ければ存在(そんざい)することが出来(でき)ません。 お食事(しょくじ)()しに何日(なんにち)も生きられないですね。 それでは心、心のエネルギーの補給、心がお腹がすいたといえば何をあたえればよいのでしょ? そして霊ですね、霊もお腹がすいたといえばパケサー、焼き鳥(やきとり)を上げてもしょうがない。

皆さん: (爆笑) 

ヨユメ: 何をあげればいいのでしょう。 霊がお腹がすいたといえば。 それを皆さんでちょっと議論(ぎろん)してください。 心がエネルギーの補給を要求(ようきゅう)しているとき、そして(たましい)(れい)、これは魂でも霊でもよろしいです。霊としましょうか身心霊ですから。 霊がお腹が空いた、エネルギーの補給が()しいといったときは何を(あた)えるべきか。 しかし皆様は生きつづける為に必要(ひつよう)なのはお食事(しょくじ)しかないと思っていらっしゃる。それでは(こま)るのですよ。 

いみじくもナザレのエマニュエルイエズス様が「人はパンのみにて生きるにあらず」と(おっしゃ)いましたね。 人はパンだけで生きているのではないのですよ。 

みなさん: (爆笑)

ヨユメ: 分かりますか。 そうするとパケサーは「当然(とうぜん)ですよ!お(さかな)()りますよ!」 

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: そのパンというのは食べ物の総称(そうしょう)です。 食べ物だけで生きているのではないというのは心にも霊にもエネルギーを与えなければならない。 そういう事を仰ったのですよ。 分かりますか? それでは心と霊の食べ物とはなんでしょう、パケサー?

ショーカ: 人間として波動の高い行動?

ヨユメ: なるほど、それは心ですか、それとも霊に対してですか?

ショーカ: 両方(りょうほう)です。

ヨユメ: 両方に。なるほど。

ナバキ: (あい)ではないですか

皆さん: うーん

ヨユメ: ()るほど。 いいですね。 段々(だんだん)皆さんいいお答えが出るようになりました。 こういうのを私は(のぞ)んでいたのですよ。 

アナハラセ: 心が(きず)ついたときにやっぱり(やさ)しいこころが(いち)(ばん)()えるでしょうね。

ヨユメ: 優しさですね。 

アナハラセ: で、魂のほうは...

ヨユメ: 霊のほうは

アナハラセ: あっ、霊のほうは使命(しめい)()かっているかなと思えるときが一番なにかいいような気がします。 

ヨユメ: 成るほど。

トコロ: 私は心がお腹が空いたとき何がいいのかというと勿論(もちろん)(あい)だとか波動(はどう)(たか)行動(こうどう)もそうですが、(やす)らぎ、休息(きゅうそく)というのも大事(だいじ)だと思います。ちょっと肉体(にくたい)(ちか)いのですが。

ヨユメ: トコロはだいぶ(つか)れていますね。 安らぎ、休息が()しいと思っているのは少し疲れているのですよ。 あとで(ひかり)を入れましょうね。

成るほど何でもいいのですよ。 どんどん仰ってください。 そして(あと)で私が言うのと(ちが)っていてもそれは(まった)問題(もんだい)ないことです。 それは(ただ)しいお答えなのですよ。

 

アソウは心がお腹がすいたと言ったら何をあげたいと思いますか?

アソウ: お水ですね。

ヨユメ: 心は水を()むのですか?

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: お水ですか? 

アソウ: はい。

ヨユメ: ほう。成るほど。 面白(おもしろ)いですね。 でもお水が不可欠(ふかけつ)なのは肉体の方ですよ。 食べ物が無くても数日(すうじつ)()きられますが、お水はそうはいかないのです。 肉体は前にも申しましたが70%お水ですからね。

 

どうですかツツカノーラは?

ツツカノーラ: 奉仕(ほうし)

ヨユメ: 心のほうですか?

ツツカノーラ: はい。

ヨユメ: 成るほど。 それでは霊がお腹が空いたと言った時は? エネルギーの補給が欲しいよと言ったときは何をあげますか? 

さあ、それではヒントを与えましょうかね。 

さきほど霊というのはご大霊の分け(わけ)御霊(みたま)生命(せいめい)エネルギー、(いのち)(もと)ですね。 宇宙(うちゅう)エネルギーとも生命(せいめい)エネルギーともエネルギーの根源(こんげん)ですが、皆様の肉体に宿(やど)っている霊というのは(すべ)てとつながっていますが、皆様という固体(こたい)の肉体の中に入ってしまっていますね、制限(せいげん)()けて、肉体(にくたい)影響(えいきょう)を受けて。そして(ひく)波動(はどう)のなかで色々(いろいろ)体験(たいけん)をとうして(まな)んでいるわけですが、どこから生命エネルギーを補充(ほじゅう)する・・・

トコロ; 瞑想(めいそう)して守護(しゅご)(れい)(さま)とつうじてそして宇宙(うちゅう)エネルギーと一体(いったい)となって補充(ほじゅう)する。

ヨユメ: そうですね。 そうですね。 

肉体はお水、お食事(しょくじ)ですね。 いいお水、お食事。

そして心はナバキが言った愛。 優しさも愛ですから。 それしかないのですよ。 人様に愛を()って(せっ)する。 人に愛をさし上げることで貴方(あなた)の心はもう一杯(いっぱい)栄養(えいよう)(いただ)くわけなのです。 これを勘違(かんちが)いしてはいけませんのよ。 人から愛を頂くことで自分の心を()たすのではないのです。 人様に愛の気持(きも)ちを(いだ)くことでご自身(じしん)の心は一杯(いっぱい)になるのです。

そして皆さんの霊も(かぎ)りなく存在(そんざい)する宇宙(うちゅう)エネルギー、しかしアンテナとなる守護霊様と(つな)がってこそいただけます。 (とく)高次元(こうじげん)のエネルギーはそうなのですよ。 そういう場合(ばあい)瞑想(めいそう)なのです。 これにはまた瞑想という行為(こうい)()らなくても、何時(いつ)もとても波動(はどう)(たか)行為(こうい)常日頃(つねひごろ)なさっている方はその行為を通じて高次元のエネルギーを受けられます。 瞑想というのが何時もどうして大事(だいじ)かと申しましたのは霊のエネルギーの補充(ほじゅう)のためなのです。 生命(せいめい)のいちばん(みなもと)のエネルギーの補充(ほじゅう)なのです。

肉体(にくたい)今生(こんじょう)この現生(げんせい)()られたら()いていかれますでしょ。 心は一部(いちぶ)()っていかれるのですよ。 霊は来生(らいせい)もそのまた来生も引き続(ひきつづ)き持って行くものですから。 この霊を(やしな)うそのエネルギーの補充(ほじゅう)大切(たいせつ)(かんが)えないで本当(ほんとう)(ただ)しい精進(しょうじん)(むずか)しいのですよ。 お分かりいただけましたか? でもこの()夫々(それぞれ)全部(ぜんぶ)大事(だいじ)なのです。 (あい)ある行動(こうどう)(やさ)しさ、(おも)いやり色々ありますね。 人に優しくしてあげること、思いやりのある行動(こうどう)を取る事。 それもそうです、大切なことですが、お食事のね、私はパケサーをからかいましたが、飢えている人に愛だ瞑想だ、(?ここでこの文章は終わっている。)   

三つ目の霊のエネルギー補充(ほじゅう)の食べ物の答えとしては(ひかり)なのです。 光、愛、水、食べ物なのです。

そしてシャマナはよくものを書いたあとに愛と光love and lightと書きます。 どこかで()んで(おぼ)えて使っていると本人は言いますでしょうが、あれは私が(おし)えて()かせたものなのです。 (れい)のお食事(しょくじ)、心の食事を(わす)れないようにということでlove and light。 そのように何時も何時もメッセージを送ってきてましたのでそれを使っております。

光を受けるとき、瞑想の時に色々な光にご自身を(つつ)まれる、そのときに皆様の霊は歓喜(かんき)(ふる)えそして充電(じゅうでん)されるわけですよ。 

 

お食事のことに(もど)りますが、そのように()えた方に(ひかり)()(あい)と言っても有難(ありがた)くないのです。 その人が一番(いちばん)必要(ひつよう)としているものを(あた)える事が必要なのですね。 そういう意味で(むかし)(もの)豊富(ほうふ)になくて食物を与えることは大きな愛の行為(こうい)だったのです。 パケサーは今もそれを一生懸命(いっしょうけんめい)やっていますね。 食べ物というとパケサーといってからかわれていますが、それはパケサーのやり方でありますが、立派(りっぱ)な愛の行為(こうい)なのですよ。 それはどこから出ているかと申しますと「あっ、(いそが)しくしてちゃんとお料理(りょうり)出来(でき)ないだろうな」とか、あるいは「きちんとした物を食べていないのではないか」、「ちゃんと栄養(えいよう)()りているかな」とか思いながらその人のためにいろいろ(つく)ってあげる。 それは立派(りっぱ)な愛の行為です。 「私はこんなに料理(りょうり)上手(じょうず)なんだ!見てご(らん)!」と自慢気(じまんき)に作っているわけではないのですから。 

そしてそれだけではいけないのですが、お食事は粗末(そまつ)に食べてもいけません。 やっぱり心豊(しんゆた)かに。 肉体(にくたい)だけのものとして食べていただいてしまうと(えさ)になってしまいます。 食べ物を餌にしないで(たの)しく、おいしく、有難(ありがた)(いただ)くとそれは(たん)肉体(にくたい)だけにいい影響(えいきょう)(あた)えるだけではなく心もそして霊にも良い影響が(あらわ)れるのですよ。 どんなにいい無農薬(むのうやく)有機栽培(ゆうきさいばい)のお野菜(やさい)だフルーツだといってもポンと()げるようにして「食べなさい!」といって頂くのとすこし手をかけて「このようにして食べさせてあげたい」、「このようにして頂こう」というふうにしますと食物のもつ波動、そこに思いやりの心、愛が(くわ)わるのですよ。 (すべ)て、(たと)無機物(むきぶつ)でもそれを感じて(こた)えます。 食べ物は生き物(いきもの)ですよ、お水だって(しか)りです。 お水も皆様の気持(きも)ちに応えてくれます。 そういう意味(いみ)で食べ物を大切(たいせつ)に、贅沢(ぜいたく)をしろと言っているのではありません。 もう(すこ)(ゆた)かな気持(きも)ちでゆとりをもって楽しくものを頂くというのはとても大切なことです。 

(むかし)はね、戦争(せんそう)が色々な地域(ちいき)で、色々なところで戦争が()こったのですよ。 それは食べ物が不足(ふそく)しますと動物(どうぶつ)のような闘争心(とうそうしん)(つよ)(あら)われてくるのですよ。それで戦争が()(やす)くなりましてね。 今の戦争とはだいぶ(しつ)(ちが)います。 それで()りることもなく戦争をやってきたのですよ。 あるとき(えら)いかたがおられまして、戦争を()めるのにどうしたらいいだろうかという会議(かいぎ)をしたときにいつもなにも食べ物も無く会議、会議をしている。 そういう(かたち)で会議をしますと結局(けっきょく)どのように戦争をして()つかということで()わってしまうのです。 そしてそこでおいしい食べ物とお(さけ)をだしたそうです。 そうしますとお腹が()たされ皆さんの気分(きぶん)(なご)やかになって戦争なんてやってはいけないという結論(けつろん)になったという話があります。

そのように食べ物、おいしい豊かな食べ物には人の心を(いや)(ちから)もある。 どれも(かろ)んじてはいけません。 食べ物だけが十分(じっぷん)だったらいい、これではいけません。 (あい)()ちた行為(こうい)と、愛 そして瞑想(めいそう)しているからお食事はどうでもいい、これもまたバランスを()きますからね。

宜しいですか。 他に質問はございますか?

 

それではこれを最後(さいご)に、最後の話題(わだい)はですね、時間がもちますかどうかですが。

パファ、具合(ぐあい)はだいぶよろしいようで。 

パファ:非常(ひじょう)に良くなりました。

ヨユメ: ()かったですね。 

パファ: 有難(ありがと)うございます。

ヨユメ: それでは宿題(しゅくだい)がございましたね、貴方(あなた)に。 (おぼ)えておられますか。

パファ: 意識(いしき)転換(てんかん)

ヨユメ: そうですね。 それとパファ、幽体(ゆうたい)(いや)されているのになぜ肉体(にくたい)にそれが顕現(けんげん)しないか、その(へん)をどう思われるかご自身(じしん)で考えられたなりに仰ってみてください。

パファ: いろいろ考えてみたのですが、これといった確信的(かくしんてき)な答えはありませんが、何となく言える事はどこかに何ていうのか霊的なギャップみたいなものが出来ていると思うのです。うまく言葉では表現(ひょうげん)できないのですが。

ヨユメ: それではそのギャップを()めないと今良くなっている肉体がまた(もど)りますね。 それはそうあっては(こま)りますね。

パファ: はい。 ギャップというか。

ヨユメ: ほかにパファにお手伝(てつだ)いできる方はいらっしゃいますか? あるいはパファと(ちが)った意見(いけん)でも、こうではないかと言ってさし上げられる方はいらっしゃいますか?

パファ: アナハラセからのアドヴァイスは今まで(なら)った真理(しんり)勉強(べんきょう)、これを実践(じっせん)にもっていくこと。 これがわたしがやり()れていないことだと。 

ヨユメ: それもそうでしょう。 それは間違(まちが)いの()いことですが、それを言えば皆さんそうですよ。 やりきれている人はいますか?

パファ: いや、私なりに。 私のキャパシティとして皆さんに()てはめるのでなく私のキャパシティとしてまだまだやれていない。 

ヨユメ: やれるのにやっていないところあるということですか。分かりました。成るほど。

パファ: それは非常(ひじょう)にぴんと来るものがありまして、今までエクスキューズとして肉体がこういうふうにハンディキャップを持っているから出来ないと。ところが今、(なお)りましたのでそういうエクスキューズが使(つか)えない。

皆さん: (爆笑)

ヨユメ: 成るほど。 それは(ただ)しいお答えですが、それだけではないのです。 

今これから私が言うことを申しあげると「まさかそんな馬鹿(ばか)な」と思われますが、ご自身で気付(きづ)いていらっしゃらない部分(ぶぶん)が私どもには見えますからね。 

これは(じつ)は私が気付いて(もう)()げるのでなく、貴方(あなた)守護霊様(しゅごれいさま)から言ってくださいと頼まれて。 で、どうも守護霊様とまだうまく連絡(れんらく)()れないようでございますので守護霊様に(たの)まれて申し上げるのですが、「病気(びょうき)でいることが()き」だそうです。 だから「そうですか?」 私は「そういう人がいるのですか! そんなとんでもない!」でも高次元の先生に(うかが)いましたら「()こっている事は全てその人が好きだから、()んでいるから起こっていることが(おお)い」らしいのでございますよ。 全てがそうではないのですが、パファの守護霊様がおっしゃるのですから、貴方の場合もしかそれを聞いて「あっそういうところがあったのかな」と(やく)()ちますから。 これは私が(かん)じたわけではなく、私はパファの守護霊ではないのでそこまでは()かりかねますが、(たの)まれましたのでそのあたりを考えて。 そして先程(さきほど)のこととあわせて。

 

それともう一つ守護霊さまからメッセージがございまして、これも(きび)しい言葉(ことば)ですが、これも私ではございませんので()しからず。 「ご自分を(あま)やかしてはいけません」。 そしてとくにご妻女(さいじょ)、ツツカノーラを大切(たいせつ)になさってください。 お元気(げんき)なようですが、そういう方に(かぎ)って(いた)わりが(すく)ないとさっと実存界(じつぞんかい)に帰られます。 ご自分で出来ることはご妻女に(たよ)らず(なん)でもなさるように。

パファ: 海老(えび)(かわ)をむく

ヨユメ: (へび)の皮を()くのですか?

パファ: 海老の皮。 オレンジの皮とか。

皆さん: (さかな)(ほね)とか。 グレープフルーツとか。

ショーカ: 三次元的(さんじげんてき)にいうと亭主(ていしゅ)関白(かんぱく)ということですね? ではない。

ヨユメ: うーん。 なぜ海老の皮をむかなくてはならないのですか?

パファ: 食べるときに。

ヨユメ: あっ、食べるときに。

皆さん: 手が(くさ)くなる。 面倒(めんどう)くさい。

パファ: 下手(へた)だから。

ヨユメ: 下手だと言っていれば(らく)で宜しい!

パファ: 分かりました。

 

それでは皆様ごきげんよう。